初桜 新卒チーズ 牛丼よ
新年度スタート
やわらかな春風に心華やぐ季節となりましたが、皆様お変わりはございませんかな……?(黒幕)
ご無沙汰しております。闇の王です。
春は始まりの季節と言いますが、
私も麻美との結婚、闇の王子の保育園収監と何かと忙しくなってきました。
隙あらばTwitterに勤しみ、パチンコで負けて帰ってはホモビを切り貼りしたゲーム実況を見ながらコンビニ飯を食って、
眠くなったら絵でシコって寝る生活が時折懐かしく感じます。
さて、前置きが長くなりましたが、春と言えばそう
新卒チーズ牛丼の季節ですね。
毎年どうやって入社したのかわかりませんが、必ず1杯は紛れ込んでいる『人罪』です。
新卒チーズ牛丼
新卒チーズ牛丼が弊社で最初に確認されたのは2020年でした。
ですが、アレらはそれ以前……太古の昔より存在していました。
アレらを形容する言葉がなく、見逃されていただけに過ぎないのです。
伝説の2020年入社
三杯の新卒チーズ牛丼が弊社に配膳されたこの年、あまりにも常軌を逸脱した行動によりその存在が明るみに出ました。
- お母さんと相談の上、試用期間中に賞味期限切れとなった1杯。
- お母さんが会社に電話をかけて賞味期限を切らせてくださいとお願いしてきた1杯。
- 厳しい冬を越せず、賞味期限切れとなり、木こりになると言い残し静岡の森の奥地へ旅立った1杯。
人事を欺き1年経たずに廃棄されたこの三杯は弊社でも無かったことにされた伝説の年でした。
2021年
前年度のショックがデカすぎたのか、この年はあまりパッとせず、新卒チーズ牛丼かどうかも判断できないほど人と関わることが出来ない新卒が人知れないまま闇へと消えていきました。
2022年
入社式に1000円カットで旧日本兵に仕立て上げられ、人の話を全く聞かずエラー&エラーの愚直なスタイルで同期以外の全員に嫌われた身体的にも精神的にもチーズ牛丼な新卒が入社し、
この春 二年目新卒チーズ牛丼となりました。
そして………2023年。
新卒チーズ牛丼が……いない!?
なんと今年は新卒チーズ牛丼が配膳されませんでした!
みなさんご存知の通り、大体の新卒チーズ牛丼は人間のフリをして1〜2週間潜伏します。
誤魔化しの効かないチーズ牛丼臭がどこかしらから漏れ出すので、潜在的チーズ牛丼や精神的チーズ牛丼も見逃さないのですが、
今年の新卒にはそれがまったくありません。
私の感覚が狂ったのかとも思いましたが周りに聞いてもチーズ牛丼らしさは出ていないとのことでした。
二年目新卒チーズ牛丼
──今年は新卒チーズ牛丼0
これだけだとつまらないので観測史上初、二年目に突入した二年目チーズ牛丼の最近あったお話をして締めさせていただきます。
弊社は夜勤もあり公共交通機関が使えなくなった災害時にも働きに出させられるため自動車免許取得が必須となります。
しかし二年目チーズ牛丼は面接時に自動車学校へは通っていましたが免許取得をしていなかったため入社後に早急に取る必要がありました。
結果、4月〜9月まで仮免試験に落ち続け、諦めて原付免許取得に向かうも原付免許取得までそこから2ヶ月かかってしまい皆にいじられ泣いてしまいました。
世の中そんな新卒チーズ牛丼もいます。
今年度新卒になったチーズ牛丼のみなさんも先輩の言うことをしっっっかりと聴き、物事を否定から入らず、元気のいい挨拶をしましょうね!!
さよならエヴァンゲリオン
シンエヴァンゲリオン見ました。観劇直後の感情のままにエヴァンゲリオンが終わったという事実を書きます。
旧エヴァ、漫画、新劇全てにケリをつけさせて、全てのオタクと庵野監督自身が前に進むためのかなり強いメッセージが込められた映画でした。
「いつまでエヴァンゲリオン見てんだお前ら」
という隠しメッセージが込められていましたが、
今回は僕達あの頃のオタクも庵野監督も大人になり、監督もオタクに前に進んでもらいたかったのか、もっとストレートに
「いつまでエヴァンゲリオン見てんだお前ら」
とストーリーを通して殴ってきます。
ただ、庵野監督も大人になったので、TVシリーズ終盤で精神がぶっ壊れて狂った旧劇のような全員殺して終わらせてやるという殴り方ではなく、ちゃんとエヴァンゲリオンにケジメをつけて進んでもらうよう、握手をしながら希望を終わらせてくれます。
庵野監督の握手を握り返さず、これでエヴァンゲリオンを終われなかったオタクがどうなるのかもストーリー上でちゃんと示してくれます。
本当にありがとう。本当にさようならエヴァンゲリオン。
ケツだけがデカい街
ブログ…というより文字を打つなんてことは前略か報告書以外したことの無い人間だが、もうすぐ人生も節目を迎えるこの歳に恥を捨てて書いてみることにする。
第一回目はこの私、『キヨ』の成り立ちについて書いていきたいと思う。
─beginning the Kiyo─
今となっては『キヨケツ』『キヨケツライト』『デカケツ』呼ばわりされているこのHNだが、意識して使い始めたのは私が小5のときに出会った【キノの旅】に出てくる主人公の『キノ』に憧れてからだ。
当時同じクラスに『木下くん』という男の子がいてみんなからは『キノ』と呼ばれていた。
私はキノの旅を読んでからは『キノ』と呼ばれている木下くんに憧れとも嫉妬とも殺意ともとれる感情を抱き始めていた。
私も『キノ』と呼ばれたい……。なんであのクソアホサッカー野郎が『キノ』で俺が『キノ』じゃないんだ…。
それは悶々とした日々だった。
そしてある日友達と遊んでいたあつまれメイドインワリオの名前入力で画面突如閃く。
「『キノ』がいいけどキャラクター名を使うのは少し恥ずかしい… (当時はクラウドか自分の名前かニックネームがプレイヤーネームの主流だった) ん、待てよ…俺の名前も『キ+母音(お)』から始まる!」
それはまさに青天の霹靂。
木下の野郎は苗字だが俺は名前……今日から俺はこれで生きていく。
その日から私は『キヨ』になった。