さよならエヴァンゲリオン

シンエヴァンゲリオン見ました。観劇直後の感情のままにエヴァンゲリオンが終わったという事実を書きます。

 

エヴァ、漫画、新劇全てにケリをつけさせて、全てのオタクと庵野監督自身が前に進むためのかなり強いメッセージが込められた映画でした。

 

旧劇場版エヴァンゲリオンにも庵野監督から

「いつまでエヴァンゲリオン見てんだお前ら」

という隠しメッセージが込められていましたが、

今回は僕達あの頃のオタクも庵野監督も大人になり、監督もオタクに前に進んでもらいたかったのか、もっとストレートに

「いつまでエヴァンゲリオン見てんだお前ら」

とストーリーを通して殴ってきます。

 

ただ、庵野監督も大人になったので、TVシリーズ終盤で精神がぶっ壊れて狂った旧劇のような全員殺して終わらせてやるという殴り方ではなく、ちゃんとエヴァンゲリオンにケジメをつけて進んでもらうよう、握手をしながら希望を終わらせてくれます。

 

庵野監督の握手を握り返さず、これでエヴァンゲリオンを終われなかったオタクがどうなるのかもストーリー上でちゃんと示してくれます。

 

本当にありがとう。本当にさようならエヴァンゲリオン